Interview
Department of Life and Culture
卒業生
Kawajoを志望したのは、栄養士の専門知識に加え、社会全体を見据えた広い視野が養えると思ったからです。在学中は、栄養士実力認定試験や家庭料理技能検定といった資格取得に挑戦しました。先生の丁寧なサポートのおかげで優秀賞を受賞できたことは、今も大きな自信となっています。幅広い学びを通して培った多角的に物事を考える姿勢、社会問題への意識は、就職活動でも大いに役立ちました。就職先は社員食堂から医療機関まで、さまざまな施設で給食サービスを展開する企業です。食事提供の全工程に携わることで、栄養士としてのスキルも磨かれると確信しています。対象者に喜んでいただくという視点を忘れず、将来的には管理栄養士の資格取得にも挑戦したいと考えています。
在学中は、大学の学びプラスαを意識し、学外の栄養学生団体でも商品開発やSNS活動に携わりました。疲れ果てるほど予定を詰め込み、レポートやテスト勉強に打ち込んだことが懐かしいです。限られた時間で一つのことを成し遂げる実験実習は、大きな緊張感の中、冷静に先を読む力を養ってくれました。人生において現状維持は衰退と同じです。思い立ったら吉日と考え、これからも行動し続けることを大切にしていきたいと思います。
勉強と実習に明け暮れた4年間は、夢へ近づく高揚感と探究心に満ちた毎日でした。忘れられないのは、給食管理実習です。小学校の給食室で実際に調理する機会をいただき、喫食してもらう喜びを体感すると同時に仕事のやりがいもはっきり認識できました。思い描いていた自分になれたのは、Kawajoで栄養士の基盤を築けたからだと確信しています。